人はよりクリエイティブな時間を待つ
先日行って来たスマートフォンコマースや最近のバズワードである人工知能の話で感じたことを書いてみようと思いました。
人工知能がバズワードに見えてますが、実は既に人間の生活の中に入り込んでます。
今のスマートフォンは、一昔前のスーパーコンピュータ並みの処理能力があり、当時の機械学習で処理できる量は、同じようにこなせるわけです。
要するに記憶容量が増えて、高速な記憶装置があって、計算能力がパンパないということなんです。
ただ、人工知能とか、機械学習ってのは、経験が蓄積されないと何の役にも立ちません。
その経験値を高めるためにもデータを集め、分析して、結果を検証します。
検証には、時間と金と人が必要となれば、検定して、尤もらしい答えを導いたり、論破することになりますね。
データは多ければ多いほど、予想が当たりますよね。
そんなのを人間の頭でやりだすと、記憶容量の限界しか掘り起こせませんから、コンピュータにやらせるわけです。
コンピュータはそのままだと、人間のように勝手に考えてくれませんから、考えないで答えが出せるように人間が教えてあげるのです。
何が言いたいかわかりましたか?
コンピュータは教えないと何もしてくれません。それが人工知能と言われてるものを搭載してても、何をどのようなロジックで導いて欲しいかを教えないと、何もしません。
人工知能の私の解釈は、人間の限界をはるかに超えた記憶を自由に吐き出すものと考えてます。
2016.10.12加筆
大事なことを書き忘れてました。
人工知能は、命令通りに動くのではなく、動いた結果を学習して、新しい結果を生み出すロジックが組まれています。
この学習結果が狙った通りなのかなんてのは多分わかる人いないんじゃないかなぁ。
むしろ、その新たに出た結果を使って、また新しいロジックを人間が考えるというのを繰り返して行くんだと思います。
そんな解釈をしているので、人工知能が脅威かというと全くそんなことは考えてません。
脅威になるのは、恐ろしいロジックで人間を恐怖に陥れるロジックが搭載された人工知能に学習させてベテランの領域になってる状態です。
間違いなく人工知能に人間が支配されることはなくて、人工知能に搭載されたロジックを考えた人間たちの利益のために従ってるだけなのです。
怖いですか?
現実、こんなものが世の中に一気に出回ると思いますか?
感のいい人は気付きましたね。
GoogleとAppleのスマートフォンがかなり出回ってますよね。
どちらがシェアが多いとかあまり関係ないです。アプリは両方のスマホで動くものが結構ありますよね。
両方で動くアプリは、間違いなく、世の中の人間たちをクリエーターの描いたシナリオで動かそうとしてます。
スマホは、一昔前のスーパーコンピュータです。
人間の処理能力は超えてます。
クリエーター側に行かないと、全て吸い取られてしまうかもしれませんね。
2016.10.12 加筆
今更クリエーターとか無理そうなので、
人工知能、機械学習での結果を見てからヒントを得て、アイデアを出すというproblem & planな役回りを目指します。