ネット&スマートフォン・コマース その1
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そもそも行くことにしたきっかけ
いつものように会社のメールを処理していたら、「締切間近、マルイのオムニチャネル戦略の取組み」とかあって、近所にマルイの店舗があるし、最近洋服や靴だけでなくスイーツに力入れてるなぁ、どんな戦略なんだろう???ということで、1日空けても問題なさそうな日だったので行ってきました。
1.ローソンの「デジタルシフト」と「次世代業務改革」
ローソンの「デジタルシフト」と「次世代業務改革」
~次世代コンビニエンスモデルの実現~
(株)ローソン
次世代CVS推進本部 本部長補佐
(兼)次世代CVS統括部 部長
秦野 芳宏
マルイとか言っておいて、ローソンからです。朝一番はこちらなので、その順序で書きます。
◆ローソン
ローソンは40周年(今年41歳になります!)。約12,000店舗になりましたよ!
1店舗あたりだったはず→約800人/日の来店(レシート発行数なきがするが・・・)
1店舗あたりだったはず→約526千円/日の売上
Pontaカード会員数は、約8,000万人。
◆「デジタルシフト」で考えていること
アルバイトさんを「クルー」と呼ぶらしいのですが、24時間営業の店舗の状況をオーナーが無理なく管理でき、クルーを正しく評価するのにITを利用するというもの。
具体的には、出退勤、清掃や陳列などの行動の予実績をカメラやセンサーで自動収集、分析までやらせておいて、その結果をオーナーが見てほめたり、指導したりするというもの。(動画で未来のイメージを紹介されてました)
◆いまいまとりかかっていること
各店舗にあった発注提案を自動で行う。(最終的にオーナーが魂を込めるので「半自動」が限界)
約100のパラメータを機械学習させて、提案するもの。
今までは「スーパーバイザ」という本部スタッフがその役目だったが、そこをデジタルで解決しており、個店独自の課題解決に時間が避けられるようになった。
より、お客様へのサービス改善ができるようになったということ。
オーナーが魂込めるというのは、基本機械を信じてないんですが、
例えば自分が売りたい商品があったとして、そのPOPを手作りすることにしたとします。なので、機械は30個と言ってるけど、多くのお客様にその良さをわかっていただくため60個発注しよう!、みたいなことです。
これも一番課題となる個店に最適な発注が自動で組み上がるので、魂を込める余力が生まれるだと思います。
◆所感
IT業界もそういうことが起こるでしょうね。
試験は自動。バグも学習データがあればある程度勝手に治すだろうし。
そういえば、
Coverity - 高度なソースコード解析 | 静的解析ツールのコベリティ
ってのがありますね。これもAIで自動修復ができるようになるかもしれません。
会場到着前の東京駅。少し雨が降ってきました。 JPタワーの旧郵便局長室からの東京駅
JPタワー内のモールの様子
書き出すと、なかなかのボリュームになるので、数回に分けることにしました。
そもそものマルイの話が書けるように頑張ります。
更にどうでもいいことですが、前回のダイエット話の最新状況をまとめないと。。。