通信講座の可能性について
去年の8月くらいに会社の人材育成の一環で、Udemyの通信講座を受講させてもらいました。
私が受講したのは、「Power BIで学ぶ、データサイエンティストの分析プロセス」というものでした。コース内容がビデオ1時間と非常に気軽に受けられるのと、当時6,000円のコース料金を会社が負担するというので、管理職枠で受けさせてもらいました。
これがなかなか楽しいですね。
データ分析は、PPDACサイクルというプロセスを基本とします。
出典:Mackay & Oldford(1994)
- Problem:課題の発見
- Plan:課題解決に向けた計画立案
- Data:データ収集
- Analysis:データに基づいた分析
- Conclusion:解決策の提示
それで、また1で新たな課題の発見を行うというものです。
この講座では、データ分析プロセスをMicrosoftのPower BIというツールで行うことが目的なので、DataとAnalysisをスコープにしています。
それ以外の部分については、下記のgaccoサイトで学べます。
すべて動画の講座なので、通勤時間を利用した学習に最適です。
Udemyもgaccoも、再生速度が1.5倍速、2.0倍速と早くすることができますので、聞き取れるようでしたら早く学習を終わることができます。
ただ、実習というか練習を重ねないと身につかないので、講義を聞いたら可能な限りアウトプットしていきましょう。
要は、講義は合計数時間の動画を見るだけですが、目の前の課題解決を題材に自分のものにしていく時間がどれだけ持てるかがポイントです。
Youtubeのノウハウ動画を探すよりは、体系的にまとまっていますし、
個別の質問も行えます。どこまでOKかは聞いてみないとわかりませんけどね。
Udemyの話に戻ります。
英語の講義が苦でない人は、相当なコースの選択ができます。
人気があるコースは、結構安くなりますし、技術本を買うくらいの値段で受講できますよ。しかも受講期間はおそらく無期限です。
会社で受講するときは、四半期予算だったので、3ヵ月で終了という制限がありました。
現在、キャンペーン中なので、春を迎える前に1つ受講してみてはどうでしょう。