猫の殺処分ゼロについて
今朝テレビで相模原市の猫のボランティア団体の特集やってました。
あんな怯えてる猫たちを追いかけ回して保護して、
殺処分ゼロ
というお瑣末な内容でビックリした。
人間がゾンビを追い回すゲームに似てました。朝から不快。
訴える場所が違う。
ボランティア団体の維持費用が年間1千万かかるとか言ってたけど、それが妥当な費用かの検証もない。
その1千万をどう見せるかによって印象か異なると思う。
例えば、猫を生涯飼育する場合1匹あたりにかかる費用と寿命の相関を示して、ペットショップで買うにせよ、ボランティア団体から譲り受けるにせよ、猫とのライフプランを本人に書かせて誓約書にするとかがいいんしゃないかな。
とにかく人間を恐れる猫を生み出さないで欲しい。
犬も同じだけど、家族に迎えるなら生涯飼育は全うして欲しいし、面倒見れなくなるまで増やさないで欲しい。
団体に保護された後もその後遺症は続くので、全く幸せになっていない猫がいたりもします。
そういうのを出さないようにするのがボランティア団体やブリーダーやペットショップでないといけない。
また、飼うと決めたら
その子の死を看取るまで愛情を持って、必要なお金をかけて育てて欲しい。
お金の話でいえば、人の子よりお金はかかりません。逆にいえば、犬猫の途中放棄する人は人間を育てられないことになりますね。
2017.01.20 追記
都道府県や市町村が殺処分ゼロとか言ってるけど、実態はボランティア団体に横流ししてるだけですね。
どれだけの謝礼をボランティア団体に支払ってるのか、はたまた払ってないのか、どちらにせよ横流しした猫が生涯幸せになる金額は渡してないでしょうね。
まあボランティアなんで、そこは全額もらうのはポリシーにも反するとは思います。
だったら、市町村などの自治体が犬猫の保護や処分に使ってた費用を、愛玩動物飼育の適正化の法整備活動費に使えばいい。
- 生体の店頭販売禁止
- 厳重な飼い主審査の適用
- 飼育放棄は人間の死体遺棄相当の刑法適用
- ブリーダーの国家資格化
- 個体識別の仕組み、未登録者は不法滞在相当の刑法適用
とか。
※既に整備されてるかは調べてません。
ボランティアさんには頭が下がります
とかツイートしてる人
ほぼ何も関与してないですね。
お金を出すわけでもなく、シェルターを無償で手伝うわけでもなく、保護猫を自分で育てていくわけでもなく、なんとなくシェアする事を自分の役目と思ってる。
フォロワーが10万人以上いるなら別ですよ。十分支援に繋がると思いますから。
確かに処分はゼロですが、
ボランティア団体が預かって、十分な対応ができなくて死んでしまう猫がかなりいます。
横流しの結果です。
なので、
不幸な犬猫を増やさない仕組み作りにお金を使っていただきたい。
ボランティアに横流しされた猫たちにも個体識別を適用し、適切な飼育がされてるか管理すべき。譲渡するときに登録内容を変更するだけなので楽ですね。
相模原なボランティアは、全国のボランティア団体と同じ規模と想定すると、
市町村数=1741 x 1000万円
なので、約174億円。
この規模のシェルターが全国に1741個もあるかはわかりませんが、毎年そんな金額が不幸な猫を市町村が横流しした猫に必要という計算にはなりますね。
ちなみに犬が含まれてません。
犬はもっとお金がかかります。場所も必要です。レトリバー系の大っきい犬種になると相当な広さが必要でしょうね。
絶対数は猫が多いのですが、お金がかかるのは圧倒的に犬です。
散歩も必要だし、しつけも。
犬の飼育は大きさによって変わりますが、猫と同じ大きさの小型犬で3倍〜5倍の手間がかかると思います。
なので、猫のシェルター収容数の1/5くらいが適切なんでしょうね。
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